凹みTips

C++、JavaScript、Unity、ガジェット等の Tips について雑多に書いています。

C++

NativeActivity から OpenGL ES 2.0 で三角形を描画する

はじめに NDK で NativeActivity から OpenGL ES 2.0 使って何かしようと思うと、EGL で初期化する処理を書いたりと、Java で GLSurfaceView 使うよりも手間がかかります。動作させるまで結構時間かかったのでまとめておきます。 三角形の描画 android-ndk/s…

Native Client の導入と Hello World までのまとめ

はじめに Welcome to Native Client - Native Client — Google Developers Google Native Client とは、ブラウザ上でネイティブコードを安全に実行するためのサンドボックス化技術です *1。開発者側から見れば、Chrome 上で高速に動くアプリケーションを既存…

Objective-C で NSThread および GCD で非同期処理した結果を UI に反映する処理を書いてみた

はじめに 前回、Objective-C++ 使って iOS で Boost.Asio してみた - 凹みTips で書いた処理ですが、同期的に処理を行うため HTML を取ってくるまでの間、UI 系はブロックされてしまいます。 そこで UI 系がブロックされないようにするためにはどうすれば良…

Objective-C++ 使って iOS で Boost.Asio してみた

はじめに Objective-C と C++ が混在できる Objective-C++ という魅力的な響きに誘われて、iPhone 上で Boost を動かすってのをやってみました。 やったこと Boost.Asio が iPhone(シミュレータ)上で動いてます! 解説 Boost の導入に関しては以下のエント…

OpenJTalk を使って Node.js で音声合成するモジュール作った

最新版の記事はこちら OpenJTalk の Node.js モジュールを作り直した - 凹みTips はじめに OpenJTalk はフリーの日本語音声合成エンジンです。 Open JTalk 以前、Node.js 用 Open JTalk アドオンを作ってみた - 凹みTipsというエントリを書きましたが、当時…

Node.js で簡単に音声認識できるモジュールを作ってみた #nodefest

はじめに この記事は東京Node学園祭2012 アドベントカレンダーの 23 日目の記事です。現在、オープンソースの大語彙連続音声認識エンジン Julius を利用して音声による家電操作を行なっているのですが、どんな言葉を認識させるかの文法をゴリゴリ書いたり、…

MeCab で非同期に形態素解析する node-mecab-async を作って npm に登録してみた

はじめに node.js の mecab addon 作った - 凹みTipsというタイトルで前に MeCab の Node.js モジュールを作成しました。MeCab モジュールは他の人の手で作られたものが npm や github に幾つか上がっていますが、node-waf でコンパイルする古いものだったり…

Node.js でマルチスレッド対応のネイティブモジュールを作成する

はじめに 前回(Node.js で C++ アドオンから EventEmitter のイベントリスナを呼ぶ - 凹みTips)、C++ のネイティブモジュールから EventEmitter を利用して JavaScript 側で定義したイベントリスナを呼ぶ方法を紹介しました。ただ Node.js はシングルスレ…

Node.js で C++ アドオンから EventEmitter のイベントリスナを呼ぶ

はじめに EventEmitter は Socket.IO などでも採用されているように、次のようなコードでイベントリスナの登録/処理ができるモジュールです。 var EventEmitter = require('events').EventEmitter; var ev = new EventEmitter(); ev.on('hoge', function(dat…

Mac OS X で node-gyp するのに -std=c++0x つけようとしてハマったけど解決した

はじめに node-waf はオワコンと聞いて node-gyp を使おうと思ったのですが、Mac で相当ハマったのでメモします。 環境 Mac OS X 10.8 Ubuntu 10.04 (比較検証用) 問題点 公式 の HelloWorld を C++11 風に書いてモジュール作れるかなぁ、と試してみました…

boost::asio::serial_port で ZigBee と会話してみた

はじめに 部屋やベランダにセンサ仕掛けて色んな値取ってきたいなぁ、と思い ZigBee 始めました。通信部分は Boost Asio Serial_port 使ったのでプラットフォーム依存しないと思います(多分)。 ZigBee 事始め 超お手軽無線モジュールXBee 2012年 03月号 […

node.js の exec の同期版を作ってみた

はじめに タイトル通り node.js の exec 関数の同期版を作ってみたというお話です。 問題点 node.js の child_process から使える exec 関数は非同期に行われるので、例えば A という処理をコンソール上で行なって成否判定をしてから、 B を行いたい、といっ…

node.js の mecab addon 作った

はじめに node.js のオレオレアドオンを拡充していきたいと思います。目的は MeCab そのものでなく、どちらかというと文字列をカタカナに変換したかっただけなのですが、そういえば v8::Array 使ったこと無いなぁと思い、勉強も兼ねて書いてみました。 ちな…

関数/メンバ関数の最初の引数の型を調べる

C++

はじめに とある事情である型の引数を持つメンバ関数があるかどうか調べたいと思って次のようなことをつぶやきました。 ある型の引数を持つメンバ関数を持っているかどうか調べるのってどう書くんだろう。調べてみよう。2012-06-09 20:12:29 via TweetDeckす…

node.js で JavaScript 側で定義した関数を C++ から呼ぶ方法

はじめに 例えば、なんか重い作業が回っていて、それが終わったら JavaScript 側で予めセットしておいた関数を呼びたい!みたいなときに使えます。 参考ページ Callbacks from Threaded Node.js C++ Extension | Brave New Method コード ここでは関数の名前…

v8 で Context をスレッド間で共有してみた

はじめに v8 を利用して、JavaScript 側で定義したコールバックが別スレッドから呼びたかったのでやってみました。具体的には、音声認識エンジン Julius にて、発話待機開始・発話開始・認識終了などのイベントが非同期でやってくるので、それらを JavaScrip…

Node.js 用 Open JTalk アドオンを作ってみた

はじめに Twitterの内容をベラベラ喋ったり、こっちの問いかけに応答してくれるようなシステムを作ろうと思っているので、その一環として作ってみました。 内容は過去の継ぎ接ぎのような感じです。 v8 を利用した C++ から JavaScript へクラスを簡単にエク…

JavaScript から iRemocon/Julius/OpenJTalk を制御できるようにした

はじめに v8 を利用した C++ から JavaScript へクラスを簡単にエクスポートするヤツ作ってみた - 凹みTips にて作った C++ クラスを JavaScript に持っていくヤツをちょっと改良しました HAS-Project/v8.hpp at master · hecomi/HAS-Project · GitHub creat…

v8 を利用した C++ から JavaScript へクラスを簡単にエクスポートするヤツ作ってみた

はじめに 前回、v8 を利用した C++ から JavaScript 側へ簡単に関数をエクスポートして実行するクラスを作ってみた - 凹みTips というエントリを書いたのですが、今回はクラスも簡単にエクスポートできるようにしてみました。前回の内容も踏まえて紹介します…

C++ から JavaScript 側へ簡単に関数をエクスポートして実行するクラスを作ってみた

はじめに V8 と戯れてました。…もとい虐められてました。V8 流行ってから相当経つし、ネット上にかなりの情報が転がってるだろう、とタカをくくって取り組み始めたのですが、やりたかったことを実現しようとすると、うーむ、となってしまい結構悩みました(…

Open JTalk を組み込んでみた

はじめに Open JTalk はバイナリでは配布されているのですが、自分のコードへ組み込むにはどうしたら良いかいまいち分かりませんでした。が、色々試してみてなんとか組み込めたので、その方法を紹介します。 環境 Ubuntu 10.04 LTS gcc version 4.4.3 (Ubunt…

Juliusの認識結果をOLLでオンライン学習させてみたら結構良かった

はじめに 前回のエントリでは、OLLによるオンライン学習を試してみました。そこで今回は、Juliusによる認識結果を実際にこのオンライン学習を用いるとどれほど成果が上がるのか試してみた結果を報告します。 データ Juliusの認識結果は@super_rtiさんがgithu…

OLL によるオンライン学習を試してみた

はじめに 音声家電制御に用いている音声認識エンジン Julius の認識結果の精度を高めるために、機械学習を取り入れようと思います。機械学習を Julius に取り込んだ例としては、ルールベースjuliusの誤認識対策にSVMを利用してみよう - お前の血は何色だ!! 4…

非公式 GoogleTTS API から音声ファイルを取得する

C++

背景 Ubuntu 11.10 環境で Open JTalk で TTS(Text to Speech)させようとしたら 10.04 の時のように簡単に導入できなかったので、他の TTS 手段を探していて行き着きました。 はじめに Google TTS は Google 翻訳で結果を喋らせたりするときに使われていま…

Juliusの音声認識結果の信頼性を名詞/動詞のスコアを利用して上げる

はじめに Juliusで音声認識した結果をそのまま利用してしまうと、周りの環境音(ドアを開いた音やテレビの音)に反応してちょっと不便です。しかし、認識結果に含まれている種々のスコアを用いればある程度処理結果の信頼性を高めることができます。そこで本…

Juliusを途中で終了させる

はじめに Julius は j_recognize_stream を実行するとぐるぐるとループに入ってしまって処理が戻って来ません。なので普通に実行してしまうと Ctrl + C で終了させなければならなくなります。しかし Boost.Thread を使ってマルチスレッドで実行すればそんな…

Juliusで認識結果の取り出し方を調べてみた

はじめに 前のエントリでは CALLBACK_RESULT で登録できるコールバック関数の中身で何をやっているのやら…、という感じだったので、Juliusのコードを追っかけてざっと調べてみました備忘録です。何の知識もない人が追いかけたのでかなりの間違いを含んでいる…

Juliusを実行ファイルに組み込む

はじめに 過去のエントリでは Julius をサーバモードとして動かして結果を取ってきていました。今回からは JuliusLib を利用して直接 Julius を突っ込んでみました。 環境 Ubuntu 10.04 gcc version 4.6.1 20110617 (prerelease) (GCC) Juliusの用意 最新版…

Open JTalk で作った wav を OpenAL で再生する

はじめに 前回、Open JTalk で wav ファイルを作成するところまで出来ました。今回はそれを OpenAL を使って喋らせてみます。 環境 Ubuntu 10.04 gcc version 4.4.3 (Ubuntu 4.4.3-4ubuntu5) boost 1.48.0 Open JTalk version 1.04 OpenAL と alut のバージ…

ICU + Mecab で文章をローマ字の読みに変換

はじめに 要は「今日は良い天気ですなぁ。」という文章を「ky o: w a y o i t e n k i d e s u n a:」にして欲しい訳です。音声認識エンジン Julius での言葉の音の定義を行う voca ファイルを自動生成する目的で作りました。 MeCabで文章をカタカナに変換 T…